17.成長ナシ?の巻

今日は8月25日。中学生や高校生のみなさんは、もうすぐ夏休みが終わるというわけで。そろそろ、"宿題が出来てないー!"なんてみんながあせりだすころですね。

考えてみれば、僕も小学生の頃から、いつでも夏休み前は、"7月中に宿題終わらせて、あとは全部遊びまくろう。"なんて考えてました。ほとんどの人がそうだと思うんだけど。ジツは大学生になった今も、テスト勉強やレポートをまだやってなくて、あせってます。小学生の頃といっしょのように。

僕は、けっこう小さい頃から、きちんきちんとするようにしつけられてたこともあって、小学校低学年くらいまでは、何でも几帳面に物事をこなしてたと思う。で、夏休みの宿題も、夏休みの最後までなかなかやらないながらも、何とか提出しようとがんばったものです。

ところが、中学生になると、一応がんばってみるものの、始業式までに仕上げられないことが分かると、"ま、いいか。"なんて宿題を提出しなくなり、高校生のときなんかはもっとひどくて、最初から宿題をやる気がなかった。それなりに、理由をつけたりなんかして。

最近、BBSで公務員がどうのこうのと話題になったけど、僕は、夏休みの宿題を早めに仕上げたり、公務員(他の職業でもそうだけど)として、きっちりと仕事をやり遂げる人は、本当に尊敬する。自分にはなかなか真似できないと思う。"そんなふうに自分も出来たらいいな"と思う一方で、"あの人たちとはタイプ(感覚)が違う"と思って、全くそんなふうにやろうとしないのも確か。

そんな僕にも、きっちりと物事をやり遂げるためにも方策がある。

僕は、今までいろいろな場所で、いわゆるリーダーの役割を担う場面が多くあった。自分で言うのはなんだけど、責任感は強いと思う。何か物事をやるときに、"これが他人によくも悪くも影響を及ぼす"ということを意識すると、非常に責任を感じて、絶対に物事を成功させようとする。もともと、一旦やると決めたら、絶対にやり遂げなければ気が済まない頑固さがあることもあって。

僕は、自分に対して甘い男だから、自分がなまけてしまいそうなことがあると、わざと他人を意識するようにしてきた。他人に対する責任を意識するようにしてきた。一番それを感じたのは、大学受験。

"僕が受からなければ、親に対しても、まわりに対しても迷惑をかける"と、自分にわざとプレッシャーをかけて勉強しなければいけない状態にさせたり、"まわりのに期待に応えれば、みんながどれほど喜んでくれるだろう"と、他人を笑わせたり喜ばせたり驚かせたり、そういったことが本当に好きな自分を意識して、それを実現させるために勉強させようとしたり。そんなことを考える毎日だった。そうしなければ、途中で怠けてしまうのが自分で分かってるから。

僕はどっちかといえば、コツコツやるタイプの人間じゃないと思う。。一瞬のひらめきや感性を重視するタイプ。妙に、根拠もなく自分の才能に自信を持っていたりする。

ただ、僕が自分で自分を好きなところは、そんなふうに自分に自信を持っている自分を、さらに客観的に見ている自分を持っているところ。そんな自分が持っていると思っている才能なんて、努力もなしに発揮できるほどすごいものじゃない。自分はそんな天才じゃない。そう考えてた。矛盾するように思えるかもしれないけど。

じゃ、そのたいしたことない才能を、少しでも発揮できるようにするには、どうすればいいか。そこで、"自分ががんばれば、必ず出来る。自分が持っている才能自体は素晴らしいはずだ。やれば、出来る。"と自分に思いこませた。こうして、自分で自分の才能を信じられるように持っていける、これこそ自分が本当に持っている才能だと思う。勉強だとか処理能力だとかは関係なく。"自信を持つ"ってことは、"自信過剰になる"ってことでも"他人を見くびる"ことでもなく、"がんばれば自分がそれをやれることを信じる"ことだと思う。

ただ、何の疑問も抱かないプラス思考やオプティミスティックなのはどうかと思う。自分が現在置かれた状況や自分の性格・能力を意識したうえで、自分をよい方向に持っていこうとすること、自分を信じることこそ大事じゃないかと思う。そして、自分を非常に客観的に見て、自分をコントロールしようとする自分が好きだ。ただし、それは魅力のないところであるかもしれない。 >